こんにちは、東久留米の犬猫専門病院、ハル犬猫病院です。毎週水曜日は動物の腫瘍に関する情報を発信しております。
腫瘍を構成する細胞を採取する方法は大きく分けて2つあります。
1つは「できもの」に直接針を刺して細胞を採取する方法です。針の太さはワクチン接種の際に使用する細いものからボールペンの芯くらい太いものなど様々あります。
採取する際には通常鎮静や局所麻酔、場合によっては全身麻酔が必要です。針の太さが太くなるほど痛みや出血は多くなりますが採取できる細胞の数が多くなるため診断精度が上がります。そのため針の太さを選択する際には診断精度と本人の負担を天秤にかけてどちらを優先するかが重要となります。
獣医師 元風呂
西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院
東久留米ハル犬猫病院東京都東久留米市前沢3−10−30
TEL. 042-420-6353