椎間板ヘルニアの治療

こんにちは、東久留米ハル犬猫病院です。

椎間板ヘルニアとは背骨と背骨の間のクッションである椎間板が横にはみ出ることを指します。その結果、すぐ隣を走っている脊髄という太い神経を圧迫することでさまざまな障害が起きます。

程度の軽いものでは症状は痛みのみですが、重度になると麻痺を引き起こします。

ごく軽度の椎間板ヘルニアではお薬による治療と安静にすることで多くの場合回復しますが、重度なケースでは手術を必要とすることもあり、脊髄の障害の程度によっては麻痺が回復しないこともあります。そういった場合は再生医療である「脂肪幹細胞療法」を併用することもあります。

椎間板ヘルニアではその兆候として、だっこしたらキャンと鳴く、急に動きたがらなくなる、歩き方がフラフラしている、といった症状が見られることが多いです。こういった症状が見られた際は早めに動物病院にご相談ください。

獣医師 鬼木

西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 

東久留米ハル犬猫病院

東京都東久留米市前沢3−10−30

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