こんにちは、東久留米ハル犬猫病院です。
犬ではアレルギー性皮膚炎は大きく2つに分類されています。
1つは犬アトピー性皮膚炎(吸い込んだり触ったりすることで起きるアレルギー)、もう1つは食物アレルギー(食べ物から起きるアレルギー)です。
アトピー性皮膚炎はIgEという体内の抗体が関与して起きる反応なので、IgEの検出が重要です。
また、食物アレルギーはその7割がリンパ球反応性のもので(3割はIgE反応性)、反応しているリンパ球の検出が重要です。
当院ではこれら2つを組み合わせた血液検査により、アレルギーの原因物質の検出を行なっています。
しかしこの検査結果は、その時症状が出ているか、その時何を食べているか、ステロイド剤を投与しているか、などによって解釈がかなり変わって来ます。アレルギー検査を検討中の方は事前に一度ご相談ください。
獣医師 鬼木
西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院
東久留米ハル犬猫病院
東京都東久留米市前沢3−10−30
TEL. 042-420-6353