こんにちは、東久留米ハル犬猫病院です。
今回は膝の検査、「お座りテスト」をご紹介します。
名前はなんだか可愛いですが、ちゃんと「sit test」と獣医の教科書にもかかれている検査です。
検査はいたって簡単です。お座りさせて、ちゃんと膝を折りたためているかどうかを見る検査です。
後ろ足を前に投げ出したり、ちょっとお尻を浮かせて外側にずらしてたりしたら陽性です。
膝を曲げるのが痛い犬は、ちゃんとお座りができないのでこういった座り方になります。
動物病院ではこの症状が見られた際、十字靭帯(フトモモとスネの骨をつなぐ靭帯の1つ)を痛めてないだろうか、というのをまず疑います(十字靭帯以外の問題でもこのテストが陽性になることはあります)。
ある時から座り方が変わったな~、という際には一度動物病院にご相談ください。
獣医師 鬼木
西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 東久留米ハル犬猫病院
東京都東久留米市前沢3−10−30
TEL. 042-420-635