犬の「お座りテスト」

こんにちは、東久留米ハル犬猫病院です。

今回は膝の検査、「お座りテスト」をご紹介します。

名前はなんだか可愛いですが、ちゃんと「sit test」と獣医の教科書にもかかれている検査です。

検査はいたって簡単です。お座りさせて、ちゃんと膝を折りたためているかどうかを見る検査です。

後ろ足を前に投げ出したり、ちょっとお尻を浮かせて外側にずらしてたりしたら陽性です。

膝を曲げるのが痛い犬は、ちゃんとお座りができないのでこういった座り方になります。

動物病院ではこの症状が見られた際、十字靭帯(フトモモとスネの骨をつなぐ靭帯の1つ)を痛めてないだろうか、というのをまず疑います(十字靭帯以外の問題でもこのテストが陽性になることはあります)。

ある時から座り方が変わったな~、という際には一度動物病院にご相談ください。

 

獣医師 鬼木

西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 東久留米ハル犬猫病院

東京都東久留米市前沢31030

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