猫の鼻腔内リンパ腫7

こんにちは、東久留米の犬猫専門病院、ハル犬猫病院です。

毎週月曜日は動物の腫瘍に関する情報を発信しております。

 

鼻腔内リンパ腫の化学療法

化学療法に関しては近年では複数の抗がん剤を使用する多剤併用化学療法が主流となっています。

使用する抗がん剤の種類や投与間隔が複数報告されているので本人の状態と飼い主の方の状況により相談して決めていきます。
治療反応としては放射線療法と化学療法を併用することで他の腫瘍(生存期間中央値=1〜2年程度)より延命(生存期間中央値=2〜3年)が期待できますが全身に広がっていく多中心型というタイプの場合は長期の延命は期待できないとされています。

獣医師 元風呂

西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 

東久留米ハル犬猫病院

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