猫の鼻腔内リンパ腫3

こんにちは、東久留米の犬猫専門病院、ハル犬猫病院です。

毎週月曜日は動物の腫瘍に関する情報を発信しております。

 

一般的な症状について

前回記載している症状のうち鼻出血や鼻汁、くしゃみなどの臨床徴候は鼻腔内腫瘍以外の疾患でも発現することがあります。

疾患の種類によって治療法は異なるので検査によってその他の疾患との鑑別が必要となってきます。

同じような症状を示す疾患として猫では鼻咽頭炎症性ポリープ、細菌性あるいはウイルス性鼻炎、クリプトコッカス症、異物、鼻咽頭共作、外傷などがあります。

検査によってリンパ腫が確定した場合はリンパ腫の治療に入っていくことになります。

 

獣医師 元風呂

西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 

東久留米ハル犬猫病院

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