こんにちは、東久留米の犬猫専門病院、ハル犬猫病院です。
毎週月曜日は動物の腫瘍に関する情報を発信しております。
猫のリンパ腫の一般的な臨床徴候は鼻出血、粘液性または血様性の膿性鼻汁、くしゃみ、逆くしゃみ、いびき、鼻涙管閉塞による流涙や眼脂などです。
進行する腫瘍は隣接する組織に浸潤し、眼窩(眼の裏側)浸潤による眼球突出、鼻骨や上顎骨破壊による顔面の変形、鼻咽頭浸潤による軟口蓋の膨隆(喉の奥の膨らみ)を起こします。
さらに腫瘍が頭蓋内に浸潤すると中枢神経系の臨床徴候(痙攣発作や異常興奮など)を発現することがあります。
獣医師 元風呂
西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院
東久留米ハル犬猫病院
東京都東久留米市前沢3−10−30
TEL. 042-420-6353