膀胱に発生する腫瘍について4

 

こんにちは、東久留米の犬猫専門病院、ハル犬猫病院です。

毎週水曜日は動物の腫瘍に関する情報を発信しております。

 

膀胱腫瘍の検査では超音波検査が最も有用です。

超音波検査は麻酔などを必要とせず行える検査で腫瘍の大きさや位置、周囲のリンパ節の状態を把握するのに役立ちます。

また、膀胱腫瘍がよく発生する膀胱三角部(腎臓で生成された尿が尿管を通って開口する部分)に腫瘍が形成された場合、尿管閉塞による水腎症(腎臓に尿が逆流して腎臓に尿が溜まってしまう現象)を検出するのにも役立ちます。

腫瘍の転移や周囲への浸潤状況を確認するためにCT検査を行なうこともあります。

 

獣医師 元風呂

西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 

東久留米ハル犬猫病院

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