こんにちは、東久留米の犬猫専門病院、ハル犬猫病院です。
毎週水曜日は動物の腫瘍に関する情報を発信しております。
犬や猫の四肢はご覧になればわかるように先端に近づくほど細くなっておりその中に重要な血管や神経さらに骨まで詰まっています。
そのため腫瘍を切除する際に一緒に正常組織を広く切除しようとすると腫瘍は切除出来たが傷口が塞がらない、四肢がうまく動かないなどの障害が発生することがあります。
傷口が塞がらなかった場合は傷口が塞がって皮膚が形成されるまでの間包帯交換をするなどして長期間経過を見ることもあります。
腫瘍は取れるがその後の治療に長期間を要する可能性がある場所にできてしまった場合は、事前に今後起こりうる事を確認し最終的な治療法を選択することが重要となってきます。
獣医師 元風呂
西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院
東久留米ハル犬猫病院
東京都東久留米市前沢3−10−30
TEL. 042-420-6353