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オールインワンで始める、犬の寄生虫対策の新定番—シンパリカトリオ

オールインワン予防薬シンパリカトリオ

当院では、オールインワンタイプの予防薬「シンパリカトリオ」の取り扱いを開始しました(画像はSサイズですが、他のサイズも取り揃えています)。これ一つで犬のフィラリア予防に加え、ノミダニ予防や一部の腸内寄生虫対策まで、月1回の投与でまとめてケアできます。

 

忙しいご家庭でも続けやすく、「何をいつ与えればいいか分からない」を解消できますす。さらに、最近では犬の目に寄生する東洋眼虫への予防効果や、ノミ駆除による瓜実条虫の感染予防も示されており、公衆衛生の面でも有効性が十分期待できます。

 

寄生虫感染による症状

寄生虫は見えにくく、気づかないうちに感染していることがあります。

 

  • ノミ・マダニ

  • 皮膚をかゆがる、赤みやフケが出る、咬み跡が増える。マダニは草むらなどに潜み、吸血後に体にしっかり付着します。

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    フィラリア(犬糸状虫)

  • 蚊を介して心臓や肺の血管に寄生します。初期は無症状ですが、進行すると咳、運動を嫌がる、元気や食欲の低下などが見られ、重症化で命に関わることも。

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    腸内寄生虫

  • 下痢や嘔吐、体重が増えにくいなど。子犬では発育不良の原因にもなります。

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    東洋眼虫

  • 目やにや充血、まぶしがるなどのサイン。放置すると角膜のトラブルや視力に影響することもあります。当院でも小金井公園で感染したと思われるケースがしばしば見られています。

 

「うちは室内飼いだから大丈夫」と思われがちですが、ベランダや玄関先に入る蚊、散歩やトリミング、ペットホテルの利用など、身近な場所にも感染のリスクがあります。

 

寄生虫感染に対する治療方法

月1回の予防薬の定期投与が有効です。ノミダニ予防薬+フィラリア予防薬、もしくはオールインワン製剤であるシンパリカトリオの定期投与により、ほぼ確実に寄生虫感染を予防できます。

 

  • シンパリカトリオに関する最新情報
    • ・東洋眼虫への予防効果が報告され、目の健康維持にも役立ちます。

・ノミの駆除による瓜実条虫の感染予防が期待されます。
これらは、人にも感染する可能性がある寄生虫(人獣共通感染症)なので、その対策としても有効です。

 

投与のしかたと通年予防のすすめ

    • 月1回、体重に合わせた規格をお渡しします。おやつ感覚で与えられる嗜好性チュアブルを準備しております。
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  • 蚊、ノミ、ダニといった昆虫のの活動期が長くなっている事に加え、SFTSなどの新しい人獣共通感染症予防のため、通年予防をおすすめします。冬でもノミやダニが完全にはいなくなりません。

 

持病やほかの薬を使っている場合は、診察時に獣医師へご相談ください。体調や生活環境に合わせて安全に続けられる方法を提案します。

 

よくあるご質問

Q. すでに別の薬を使っています。切り替えはできますか?
A. はい。前回の投与日や体調、検査結果(とくにフィラリア検査)を確認のうえ、最適な切り替え時期をご案内します。

 

Q. シャンプーやトリミングの日に与えても大丈夫?
A. 経口タイプでは問題ありません。入浴や雨天でも効果が落ちにくいのが特徴です。

 

Q. 子犬でも使えますか?
A. 体重や月齢の条件があります。初回ワクチンや健康チェックの際にご相談ください。

 

まとめ

寄生虫対策は「知ること」よりも「続けること」が大切です。犬の健康を守り、家族全員が安心して暮らすために、オールインワンで簡単に続けられる「シンパリカトリオ」を当院はおすすめします。まずは現在の予防状況を確認し、最適な始め方をご相談ください。

 

文責:獣医師 鬼木

 

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