こんにちは、東久留米ハル犬猫病院です。
今回は毒性のあるものを誤食・誤飲した時の対処法をご紹介します。
犬も猫もいろいろなものを口にして、そのまま飲み込んでしまうことがあります。
食べても体にとって害のないものであれば、そのまま放っておいても多少便がゆるくなる程度で済むでしょうが、中毒性のあるものだった場合は死の危険を伴う場合もあります。例えば不凍液を舐めたり、チョコレートを大量に食べたり・・・。
そんな時の対処ですが、対処法は摂取してからの時間によって変わってきます。
・食べた直後~1、2時間以内
胃の中にある場合は吐かせるのがベストです。
・食べて数時間が経過した後
すでに腸まで流れ出ている可能性が高く、体に吸収されてしまっている事が予想されるので、できるだけ早く体から排泄させるよう、点滴などを行う事になります。
口にしたものがどれくらい胃からも吸収されるか、どれくらいの時間で胃から腸へ出て行くか、食べ物であればその大きさや消化性などにもよっても変わってきますが、大きく分けると上記のどちらかの対応になってきます。
獣医師 鬼木
西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 東久留米ハル犬猫病院
東京都東久留米市前沢3−10−30
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