がん免疫療法の御紹介

こんにちは、東久留米ハル犬猫病院です。

今回はガンに対する免疫療法のご紹介です。

動物には病気や怪我に対して自分で治そうとする「免疫力」という自然治癒力が備わっており、体内にできたがんや体の中に侵入した細菌やウイルスを攻撃します。

免疫細胞療法は、このような生まれつき備わっている免疫力を利用したり、免疫力を高めたりすることで、がんの発症や進行を抑える治療方法です。

がんの治療は1. 外科手術2. 化学療法(抗がん剤療法)3. 放射線療法の三大療法がこれまで主流を占めてきました。

これに継ぐ第4の療法として、がん治療特有の苦痛を伴わず生活の質の改善を高める治療法として、免疫細胞療法は世界中で研究され、臨床的な効果が得られる治療法になりました。

現在、免疫細胞療法は四番目のがん治療法として、三大療法と併用することでさらなる治療効果があることが期待されている治療法です。

当院では、従来から行っているヒトの丸山ワクチンの原理を利用した免疫療法に加え、細胞培養技術を利用した活性化自己リンパ球療法を行っております。

活性化自己リンパ球療法 https://haru-anim-kurume.com/menekiryouhou/

 

獣医師 鬼木

西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 東久留米ハル犬猫病院

東京都東久留米市前沢31030

TEL. 042-420-635