犬と猫の脳腫瘍に対する内科治療3

こんにちは、東久留米の犬猫専門病院、ハル犬猫病院です。

毎週月曜日は動物の腫瘍に関する情報を発信しております。

 

犬の脳腫瘍の発生率は0.015%と報告されています。

原発性脳腫瘍で最も多いのは髄膜腫であり、次いで星状膠細胞腫、希突起膠細胞腫、その次に脈絡叢腫瘍が認められます。

猫では発生率は0.035%という報告と2.2%という報告がありますがいずれもデータが古く現在の詳細な発生率は不明となっています。

最も頻度が高いのは犬と同様に髄膜腫で2番目に多いのはリンパ腫、その次にグリオーマあるいは下垂体腫瘍と続くのが特徴的となっています。

 

獣医師 元風呂

西東京、小平、花小金井からもアクセス良好な動物病院 

東久留米ハル犬猫病院

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